【雑記】八幡の藪知らず【行ってきました】
此方千葉県が市川市、不知八幡森、通称「八幡の藪知らず」。古くから禁則地(立ち入ってはいけない場所)として有名で、Wikipedia先生によると道に迷う、出口の分からなくなることを意味する慣用句にもなっているらしいです。
何故突然、とお思いでしょう。
実は私結構オカルト好きなんです。
今週末三連休を使ってオシゴトで奄美大島に行くことになっていたのですが、今話題の台風19号が先人18号兄貴に則り日本列島縦断全国ツアー開催。丁度出発日に奄美に奴がぶち当たりました。そりゃ延期ですよね!飛行機も欠航になりました。
しかしとってしまったホテルをキャンセルするのも虚しく、どうせなら腹いせ千葉プチ旅行でも、そして折角滅多に来ない千葉なのだから行こう、八幡の藪知らず!
続きから写真ばかりのプチレポートです。(先に言っておきますが、入ってないです。)
色々なサイトさんでレビューやら、書き込みやらで何か物凄く小さい、拍子抜け、等の言葉を見ますが、実際見てみるとあら小さい。
というか真横、駐輪場。これには驚きました。というより爆笑しました。
しかし鬱蒼と茂る木々を見つけた瞬間、何かに圧倒されました。こう胸がぎゅっとなるというか、圧迫されるようなというか……まあこれは絶対私が興奮していただけですが。
しかし本当に見事です。雰囲気はありますね。隣が駐輪場だったり、すぐ近くで猛烈に工事が行われていたりしましたが、鳥居を目の前にすればそれを忘れる程の周りとは違う空気が凝っているようでした。
「本当に向こうが透けて見えるよ!」
むしろ柵の後ろ側に隙間が開いています。大爆笑です。
後ろ側はなんだかきれいきれいされてますね?
正面側から撮った写真。一番それっぽい雰囲気があります。
鳥居から左手にありました。成程。
さてこんなに写真パシャパシャ撮りまくって大丈夫か?と思いましたがちゃんとお参りもしたしお邪魔しますも言ったぜ。大丈夫だ、問題ない。
それにしても酷いことに、柵手前からそう遠くない距離にいくつかごみの入った袋が投げ込まれていました。ここ神域の類ですよね?何やってんですか。というか禁則地で誰も入れないからなのか、ごみ放置です。拾いたいけど、禁則地。このジレンマ。
どうにかしようにも、どうしよう。何とかしようにも出来ない自分を含め、人間にがっかりする瞬間です。
入っちゃいけんとか、神様とか、馬鹿じゃあないかという人だっているでしょうがそういう問題じゃなく、モラルの問題かなぁと思いました。嗚呼結局何が言いたいかというと、弁えろ、人間。何を思うも自由ですが、行動はこうして何か形として残ってしまう。このあまりにも小さな森を愚弄した人は自分の行動を考え直して頂きたいですね。
そんな訳で楽しい腹いせ旅行、空港見学から始め成田山やらうな重やら骨董屋の陶器のキセルやら、色々思い出ができました。あと一晩お世話になった東横INNのシャンプーリンスが私の髪質に合ったらしく、天パの私の我儘な前髪がドライヤーのブローだけであっさり言うことを聞いてくれました。感謝~。
いつまでもだらだら書いてると関係ない話まで飛びそうなので、ここいらで切りたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。